マインド・リーディング 練習方法③

マインド・リーディング練習方法③
相手をいかにコントロール出来るか
コントロール出来る状態にするためには
どんな準備が必要なのかを紹介します。

すでにコントロールされてますよ

日常生活の中でも、暗示・心理学・脳科学などの
ジャンルで紹介されるテクニックは、日常生活で
気づかないうちに、色んな場所で使われております。
その中から、いくつかご紹介します。
イヤーワーム
曲が頭の中で繰り返される現象
特徴的なフレーズ・曲がCMでよく使われますよね
イヤーワーム現象を狙った手法です。
CMで流れる曲を聞いて「あっ〇〇だ!」と思い出しますよね
ふと思い出して、頭から離れなくなります。

プラセボ効果
有効成分がない薬に対し「効きますよ」と言われ
服用すると、効果があると思い込む効果
漆(うるし)アレルギーの人の手に、「これ漆です」と伝え
ただの水を塗ると、塗った場所がかぶれるんですから
暗示・思い込みの効果は凄すぎる。

サンクコスト効果
サンクコスト=すでに支払い回収ができない費用の事
例えば
連載している本を買い続けて途中で止められない
飲食店で長い行列に並び、変更できない
食べ放題で満腹でも支払った金額以上まで食べ続ける
など、金額が大きくなるほど抜け出せません。

意外と体験されたことばかりだと、思います
脳って本当に騙されやすいのでご注意下さい。

本当に相手をコントロールできるのか?

結論
特定の相手を自由にコントロールすることは
とても難しいいです。
まず、コントロールする前に一番重要な事
人間関係を築くことです。
友好な関係・信頼関係が出来ていないと
そもそも始まりません。嫌いな人の話なんて
まじめに聞きませんし、耳に入りませんよね?

相手をコントロールする練習方法

相手をコントロールする前に、人間関係を作りましょう。
実は、それが相手をコントロールしているんです。
人は、嫌われたくないという意識から、何となく
良好な関係を保とうとします。
意識していないので、普通に「良い人」「話しやすい」と
思っていますが、相手をコントロールするのが上手い人ほど
良好な人間関係を作ることを知っています。
意外と誰でも出来ることなので、やってみましょう。

会話中に、相手の名前を会話で増やす

会話の中で相手の名前を多く出しましょう
「そのアイディアいいですね」→「〇〇さんのアイディアいいですね」
「おっしゃる通りです」→「〇〇さんの言う通りです」
トップセールスマンや人の心を掴むのがうまい人ほど
名前を覚えるのが早いです。

あいさつ・会話は笑顔から

毎日続けると、習慣化します。少し声を大きくすると印象に残りやすいです
笑顔が苦手な人は、一瞬でいいので目を大きく開いて下さい。
自然と印象が良くなります。

座って会話する時(談笑・会議)

話す相手との間に物を置かない
②目を見て話す 目と目の間(眉間)のあたりを見ると話しやすいです。
③できれば、手は、机の上に 手のひらを見せれるともっと良い
④ほんの少し、上半身を前に 興味がありますというボディーランゲージです
⑤うなづく回数を少しだけ増やしましょう 回数で相手の会話量を調整します。

立って会話する時

①体の正面を相手に向けましょう 足のつま先を相手に向けて下さい。
②手は前に、できれば手のひらをみせる
③相手との距離に注意 できれば手を伸ばして触れられる距離が良い

まとめ

意図的に、人間関係を良くしようとすろと
不思議なくらい相手の変化に気づきます。
話しかけられる回数が増えた
プライバシーを打ち明けるようになった
活用方法によって、良い方向にも 悪い方向にも
どちらでも使えます 自分次第です。